花吹雪の森には何組かリスの家族が暮らしています。
普段カメラを構えると逃げてしまうのですが、
今日は木の実を食べているところを呼びかけたら振り向いてくれました。
寒い冬、食べるものが少ないのでハゼ(ウルシ)の実やマツボックリ、
椿の蕾や花などを食べて暮しているようです。
たまに廃油を飲んだりもします。
また花吹雪は風情を感じていただくため、ヤシ科の植物からできたシュロ縄を使ったヨシズ塀を多用しています。
そのシュロ縄を結ぶたび、リスがカジって巣に持ち帰ってしまいます。
使い終わった巣を見るとあふれるくらいのシュロ縄が出てきます。
暖かいのでしょうか?
毎度結ぶのは大変なのですが、これからも伊豆高原の森が守られ、かわいい森の住人たちと共存できるのを願っています。
支配人 市川--------------------------------------------------------------------------------